青春の終焉
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青春の終焉
(講談社学術文庫, [2104])
講談社, 2012.4
- タイトル読み
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セイシュン ノ シュウエン
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注記
原本は、2001年に講談社から刊行されたもの
内容説明・目次
内容説明
小林秀雄は、なぜ、青春にこだわらなければならなかったのか。秀逸な小林論でありながらそこにとどまらず、近代日本の文学・思想を博捜し、さらには江戸時代までさかのぼってスリリングに展開する画期的文芸評論。「日本近代文学は青春という病の軌跡にほかならない。その視点に立ってひとつの歴史が語られなければならないと考えた」著者の会心作。
目次
- 青春の終焉
- 恋愛の台本
- ドストエフスキーの波紋
- 歴史とカーニヴァル
- 道化の逆説
- 笑う近代
- 女々しさの勁さ
- 十九世紀日本文学
- 馬琴の影
- 故郷転生
- 教養の幻想
- 文化の皮肉
- 大学の死
- 急進と根源
- 失うものは何もなかった…
「BOOKデータベース」 より