北緯60度の「日本語人」たち : フィンランド人が日本語の謎を解く
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北緯60度の「日本語人」たち : フィンランド人が日本語の謎を解く
新評論, 2012.4
- タイトル別名
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Japanin kieli Suomessa
北緯60度の日本語人たち : フィンランド人が日本語の謎を解く
- タイトル読み
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ホクイ 60ド ノ「ニホンゴジン」タチ : フィンランドジン ガ ニホンゴ ノ ナゾ オ トク
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注記
「Japanin kieli Suomessa」を抄訳したもの
監訳: 植村友香子, オウティ・スメードルンド
内容説明・目次
内容説明
「森と湖の国」フィンランドについて、日本人は何を知っているだろうか。ムーミン、オーロラ、北欧デザイン、そしてPISAテストの学力世界一、というステレオタイプから一歩踏み込んだ言説が聞かれることは稀である。本書は、フィンランド人の語る日本語観を通して、既存のイメージを超えたフィンランド紹介である。ヘルシンキ大学で日本語を学ぶフィンランド人学生達が、各界(官僚・研究者・翻訳家・企業人など)で活躍するフィンランド人にインタビューして出来上がったのが本書だが、なんと邦訳も、学生達と日本語教師というチームが行っている。
目次
- 茶道の弟子から博士に
- 日本通の外交官の様々なる顔
- 言語の機能を測る
- もてる力を活かそう
- 日本についてフィンランド語で書いてみたい
- 多様な言語教育のために
- 心はシベリアの上空に
- G・J・ラムステッド—学者、フィン日外交関係を樹立した外交官
- 狭い趣味のサークルからフィンランド全土へ
- アジアの諸言語をフィンランドの学校にも〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より