新師弟物語
著者
書誌事項
新師弟物語
(岩波現代文庫, 社会 ; 239)
岩波書店, 2012.4
- タイトル別名
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師弟物語 : 新
師弟
師弟物語
- タイトル読み
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シン シテイ モノガタリ
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注記
『師弟』 (潮出版社, 1985年), 『師弟物語』 (社会思想社, 1994年) の改訂改題
内容説明・目次
内容説明
教育は師と弟子の運命的な出会いである。それは学校の中だけにあるのではなくむしろ外にある。政治家、財界人からスポーツ選手、芸能人、学者・文化人まで、人生という舞台で鮮烈に出会った二十組の師と弟子。そのドラマを、久野収を師と仰ぎ、郷里山形で高校教師の経験もある著者が熱く語るユニークな教育論。
目次
- 1 ぶらない師(「先生はよそうよ」—木下恵介と山田太一;絶縁状を越えて—山田雄三と城山三郎 ほか)
- 2 芸の伝承(鬼才とその弟子—立川談志と立川談四楼;末路哀れは覚悟の前—桂米朝と桂枝雀 ほか)
- 3 スパルタでなく(世界の卓球指導者、荻村伊智朗;いまも生きる師の教え—中村清と瀬古利彦 ほか)
- 4 師弟同行(記録文学の坑道を掘る—上野英信と松下竜一;哲学をもった経営者—木川田一隆と平岩外四 ほか)
- 5 破門と背教(冷戦から熱戦へ—高浜虚子と水原秋桜子;似て非なる師弟—松村謙三と中曽根康弘)
- 補章 現代において師弟は可能か
「BOOKデータベース」 より