検閲・メディア・文学 : 江戸から戦後まで
著者
書誌事項
検閲・メディア・文学 : 江戸から戦後まで
新曜社, 2012.3
- タイトル別名
-
検閲メディア文学 : 江戸から戦後まで
Censorship, media, and literary culture in Japan : from Edo to postwar
- タイトル読み
-
ケンエツ・メディア・ブンガク : エド カラ センゴ マデ
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注記
英文併記
その他の編者: 十重田裕一, 堀ひかり, 宗像和重
参考文献: 論末
内容説明・目次
内容説明
「検閲」と表現をめぐる国際的研究。いつ、なぜ、どんな法規や制度がつくられ、どんなメディアやジャンルが対象となったか。規制はどのように受け入れられ、抵抗され、記憶され、忘却されてきたか。文学・文化テクストの生成・受容空間における検閲の作用を、日本語・英語によるバイリンガル出版で多角的に探る。
目次
- 検閲と検閲研究の射程
- 第1部 江戸から明治・大正・昭和前期にかけての出版文化と検閲(解説 抑圧と抵抗の諸相;江戸歌舞伎の検閲 ほか)
- 第2部 戦前・戦中から占領期・戦後にかけての文学と検閲(解説 内務省とGHQ/SCAPの検閲と文学—一九二〇‐四〇年代日本のメディア規制と表現の葛藤;事象としての検閲と幻想としての読書—谷崎潤一郎をめぐって ほか)
- 第3部 戦中から占領期にかけての大衆メディアと検閲(解説 大衆メディア検閲研究—メディア特殊性そして間テクスト性;映画検閲と天皇イメージ—『日本ニュース』における昭和天皇の例を中心に ほか)
「BOOKデータベース」 より