国際政治学の誕生 : E・H・カーと近代の隘路

書誌事項

国際政治学の誕生 : E・H・カーと近代の隘路

西村邦行著

昭和堂, 2012.3

タイトル別名

国際政治学の誕生 : EHカーと近代の隘路

Politics at its demise : E. H. Carr, 1931-1939

タイトル読み

コクサイ セイジガク ノ タンジョウ : E H カー ト キンダイ ノ アイロ

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注記

博士論文「Politics at its demise : E. H. Carr, 1931-1939」 (米国フロリダ大学, 2009年提出) を翻訳の上、加筆修正したもの

索引: 巻末pi-v

文献一覧: 巻末pvi-xx

内容説明・目次

目次

  • 第1章 カーの思想とその文脈(カーと国際政治学;文脈の問題)
  • 第2章 思索の開始—初期の文芸・社会評論(知識人における文学と政治;仮象の剥奪)
  • 第3章 問いの発見—『ドストエフスキー』(心理学者ドストエフスキー;預言者ドストエフスキー)
  • 第4章 起源への遡行—ロマン主義者とマルクス(ゲルツェンとロマン主義の悲劇;バクーニンと悲劇の再現;マルクスの反ロマン主義)
  • 第5章 時代との対峙—『危機の二〇年』(道徳科学としての理想主義;批判哲学としての現実主義;危機の構造;新たな理想の創出;過去への後退)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB08988007
  • ISBN
    • 9784812212226
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    vi, 236, xxp
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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