クリーンエネルギー国家の戦略的構築 : 二十一世紀の電気文明時代を生きる知恵
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クリーンエネルギー国家の戦略的構築 : 二十一世紀の電気文明時代を生きる知恵
財界研究所, 2012.3
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クリーン エネルギー コッカ ノ センリャクテキ コウチク : ニジュウイッセイキ ノ デンキ ブンメイ ジダイ オ イキル チエ
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監修: 石原進, 永野芳宣
その他の著者: 合田忠弘, 土屋直知, 永野芳宣
Description and Table of Contents
Description
電力エネルギーをいかに確保するか—。再生可能エネルギーは中長期的に必要だとしても、今でも普及は２％（水力含まず）に満たず、当面、課題は大きい。また発送電分離は発電の新規参入を促すが、２００３年の北米大停電が発生したように課題も少なくない。論議を進めるうえで必要な知識とは—。
Table of Contents
- 第１編 電気が創り出した日本国家の繁栄（明治開国期の産業革命と電気の役割；敗戦後の高度成長をもたらした電気革命；オイルショックを救った原子力発電の積極導入）
- 第２編 電力供給の制度設計（商品としての電気；発電の経済学；発送電分離の社会的コスト；発送電投資における市場の失敗）
- 第３編 電気の技術的商品特性とスマートグリッド（“めげない”エネルギー供給ネットワーク；日本の電力系統と電気の品質；再生可能エネルギーの品質と課題；スマートグリッドの取り組みと課題；電力安定供給と電力自由化・発送配電分離）
- 第４編 わが国の二十一世紀型エネルギー戦略（二十一世紀のエネルギー戦略と原子力発電の必要性；九州地域のエネルギー戦略；格差と貧困を無くすエネルギー政策）
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