書誌事項

日本におけるトヨタ労働研究

猿田正機 [ほか] 著

文眞堂, 2012.3

タイトル読み

ニホン ニオケル トヨタ ロウドウ ケンキュウ

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注記

その他の著者 : 杉山直, 浅野和也, 宋艶苓, 櫻井善行

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

トヨタは設立以来の危機にどう立ち向かっていくのか。日本経済の凋落はトヨタの後退と期を一にするかのようである。「人づくり」を重視してきたトヨタ生産システムはどうなるのか。トヨタで働く労働者の、戦後の雇用、労働時間、賃金、企業福祉の変遷を辿り、トヨタの「働き方」の面からトヨタの未来を考える。

目次

  • 第1章 トヨタの非正規雇用(1950〜1960年代における研究;1970年代における研究 ほか)
  • 第2章 トヨタの労働時間と生活時間(参与観察にみるトヨタの労働・生活実態;トヨタ調査からみるトヨタの労働時間と生活時間 ほか)
  • 第3章 トヨタの賃金制度(1980年代における研究;1990年代における研究 ほか)
  • 第4章 トヨタの企業福祉にみる重層的格差構造(トヨタの「企業福祉」;トヨタ自動車関連企業の企業福祉 ほか)
  • 第5章 トヨタの生産システムと労働・組織・労使関係(私とトヨタ研究;野原光『現代の分類と標準化』(高菅出版、2006年) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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