書誌事項

規範理論の探究と公共圏の可能性

舩橋晴俊, 壽福眞美編著

(現代社会研究叢書, 5 . 「公共圏と規範理論」シリーズ||「コウキョウケン ト キハン リロン」シリーズ ; 3)

法政大学出版局, 2012.3

タイトル別名

公共圏と規範理論シリーズ

タイトル読み

キハン リロン ノ タンキュウ ト コウキョウケン ノ カノウセイ

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注記

参考文献: 各章末

収録内容

  • 社会制御過程における道理性と合理性の探究 / 舩橋晴俊 [執筆]
  • リベラル・デモクラシーの危機と刷新 : 熟議は制度化できるか / クラウス・オッフェ [執筆] ; 鈴木宗徳訳
  • 規範理論, 討議民主主義的政治, アソシエーション / 壽福眞美 [執筆]
  • 公共性と熟議民主主義を分離・再接続する : 「ミニ・パブリックス」の可能性 / 鈴木宗徳 [執筆]
  • 正義の作動と共同性 : 公共圏と「範囲」をめぐる理論的考察 / 斎藤友里子 [執筆]
  • 経済学における個人の合理性と公共性 / 川俣雅弘 [執筆]
  • 不正義の感覚にもとづく問責--答責関係の形成 : 規範概念としての「社会」の思想 / 大門信也 [執筆]
  • 硬直化する規範とその再流動化 : ジンメルとハーバーマスの思想を中心に / 奥谷雄一 [執筆]
  • 市民による公共的意見形成過程 : まちづくりの会話分析をとおいて / 島田昭仁 [執筆]
  • 自治体財政と公共圏形成の不十分性 : 夕張市財政破綻の財政社会学的分析 / 湯浅陽一 [執筆]

内容説明・目次

目次

  • 第1部 基礎理論的考察(社会制御過程における道理性と合理性の探究;リベラル・デモクラシーの危機と刷新—熟議は制度化できるか;規範理論、討議民主主義的政治、アソシエーション;公共性と熟議民主主義を分離・再接続する—「ミニ・パブリックス」の可能性;正義の作動と共同性—公共圏と「範囲」をめぐる理論的考察;経済学における個人の合理性と公共性)
  • 第2部 社会問題解決過程の分析(不正義の感覚にもとづく問責‐答責関係の形成—規範概念としての「社会」の構想;硬直化する規範とその再流動化—ジンメルとハーバーマスの思想を中心に;市民による公共的意見形成過程—まちづくりの会話分析をとおして;自治体財政と公共圏形成の不十分性—夕張市財政破綻の財政社会学的分析)

「BOOKデータベース」 より

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