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日本葬制史

勝田至編

吉川弘文館, 2012.5

タイトル読み

ニホン ソウセイシ

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注記

参考文献: p307-320

内容説明・目次

内容説明

古来、人々は死者をどのように弔ってきたのか。死体が放置された平安京、棺桶が山積みされた江戸の寺院墓地など、各時代の様相は現代の常識と異なっていた。日本人の他界観と、「死」と向き合ってきた葬制の歴史を探る。

目次

  • 葬送と墓制の歴史をどうとらえるか
  • 1 原始社会の葬送と墓制(縄文人と死、そして墓;弥生時代の葬送と墓;古墳時代)
  • 2 古代の葬送と墓制(飛鳥・奈良時代から平安時代前期;古代社会と墓の変遷)
  • 3 中世の葬送と墓制(中世的葬送の胎動;仏教的葬儀の展開;中世墓の諸相)
  • 4 近世の葬送と墓制(近世民衆葬送史を面白くするには;華美化する葬送儀礼;人が葬られるとき;墓石と供養からみえる世界)
  • 5 近現代の葬送と墓制(葬儀を取り巻く環境の変化;明治期の葬儀とその肥大化;告別式の誕生;墓地法制の成立と民俗;祭壇中心の葬儀へ;葬祭業の産業化;祖先祭祀の変容と墓;葬儀の小規模化)

「BOOKデータベース」 より

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