民際学の展開 : 方法論、人権、地域、環境からの視座
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民際学の展開 : 方法論、人権、地域、環境からの視座
(龍谷大学社会科学研究所叢書, 第95巻)
晃洋書房, 2012.3
- タイトル別名
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民際学の展開 : 方法論人権地域環境からの視座
- タイトル読み
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ミンサイガク ノ テンカイ : ホウホウロン ジンケン チイキ カンキョウ カラノ シザ
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
当事者としての民衆は自らが抱える、どのような諸問題を研究課題とするのであろうか。生活者としての当事者が直面する諸問題は、個別的、具体的な状況の中で発生し、展開している。よって民際学の研究も具体的な人、状況、機関、場所、組織などに基づいた具象性の強い内容となる。
目次
- 当事者の学問としての民際学の可能性
- 第1部 民際学の方法論(越境する民際関係—当事者の科学と人びとのくらし;土法科学と生活者;河上肇と民際学;マーケティングの現在から見た民際学の課題)
- 第2部 民際学と人権(外国人の人権と民際学;ケアと民際学—高齢中国帰国者へのケアネットワークの形成;大学と大学中退者の貧困の関係をめぐる民際学的考察—ある大学中退者の聞き取りを通じて)
- 第3部 民際学と地域(京都における民際学的実践;住民と協働する未来学的実践—パラオにおける気候変動への対応から;志布志湾開発と住民運動—民際学の視点から見る研究者と住民運動の関係)
- 第4部 民際学と環境(環境・開発・民際学;ツバルと琉球による民際交流の可能性—島嶼民として海面上昇問題にどのように取り組むのか)
「BOOKデータベース」 より