ヒトはなぜヒトを食べたか : 生態人類学から見た文化の起源
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ヒトはなぜヒトを食べたか : 生態人類学から見た文化の起源
(ハヤカワ文庫, 4045 . ハヤカワ文庫NF||ハヤカワ ブンコ NF ; NF210)
早川書房, 2009.7
2刷
- タイトル別名
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Cannibals and kings : the origins of cultures
- タイトル読み
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ヒト ワ ナゼ ヒト オ タベタカ : セイタイ ジンルイガク カラ ミタ ブンカ ノ キゲン
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注記
文献目録: p352-380
内容説明・目次
内容説明
ヒトがヒトを生贄として殺し、食べる—中米アステカ族に伝わった凄惨な食人儀礼は、初めてそれを目撃した16世紀の西欧人はおろか、現代人にとっても衝撃的で謎めいた行動以外の何物でもない。だがこんな文化様式ができあがったわけは、生態学の観点に立てば明快に説明することができるのだ…米国人類学の奇才が、食人儀礼、食物タブー、男性優位思想など広範な人類学的主題を鮮やかに読み解く、知的刺激あふれる名著。
目次
- 文化と自然
- エデンの園の殺人
- 農耕の起源
- 戦争の起源
- 蛋白質と獰猛な人びと
- 男性優位とエディプス・コンプレックスの起源
- 第一次国家の起源
- コロンブス以前のメソアメリカにおける諸国家
- 食人王国
- 慈悲の小ヒツジ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より