書誌事項

反文学論

柄谷行人 [著]

(講談社文芸文庫, [かB10])

講談社, 2012.5

タイトル読み

ハン ブンガクロン

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注記

年譜: p218-246

著書目録: p247-253

底本: 「反文学論」 (講談社学術文庫, 1991年11月)

内容説明・目次

内容説明

一九七七年から七八年にわたり、初期代表作となる『マルクスその可能性の中心』、『日本近代文学の起源』と並行して書かれた、著者唯一の文芸時評集。百人近い現役作家を俎上に載せた短い“時評”と“感想”にこの類稀な批評家のエッセンスが凝縮し、横溢する。転換期に立つ「近代文学」の終焉を明瞭化した記念碑にして、これから文学にかかわる者の、必読の書。

目次

  • 方法をめぐって
  • 同一性と差異性について
  • 歴史的感覚について
  • 文学の活性化をめぐって
  • 現実について
  • 神話と文学をめぐって
  • 「外国文学」と「日本文学」について
  • 価値について
  • 異言としての文学
  • 老いについて〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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