ヘーゲル「精神現象学」入門
著者
書誌事項
ヘーゲル「精神現象学」入門
(講談社学術文庫, [2109])
講談社, 2012.5
- タイトル別名
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ヘーゲル精神現象学入門
- タイトル読み
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ヘーゲル セイシン ゲンショウガク ニュウモン
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注記
原本: 『ヘーゲル「精神現象学」入門』新版 1996年1月有斐閣刊
文献案内: p318-320
内容説明・目次
内容説明
感覚、知覚、悟性、自己意識、理性、精神。意識は経験をとおして高次に向かい、「絶対知」へと到達する—。近代西洋哲学史上、最も重要にして最も難解とされる大著の核心を、精緻な読解と丁寧な解説で解き明かす。「絶対的な真理」を秘めた神話的な書物という虚妄のベールを剥いで立ち上がる、野心的な哲学像の実現に挑んだヘーゲルの苦闘の跡とは。
目次
- 序章 『精神現象学』の成立をめぐる謎
- 第1章 『精神現象学』の基本概念—「序文」と「緒論」
- 第2章 知と対象の関係構造—意識
- 第3章 他者との関係のなかで思索し、生きる自覚的な存在—自己意識
- 第4章 世界を自己とみなす自己意識(1)—観察する理性
- 第5章 世界を自己とみなす自己意識(2)—行為する理性
- 第6章 和解に至る「精神」の歴史
- 第7章 精神の自己認識の完成—宗教
- 第8章 精神の旅の終着駅—絶対知
「BOOKデータベース」 より