大いなる小屋 : 江戸歌舞伎の祝祭空間
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大いなる小屋 : 江戸歌舞伎の祝祭空間
(講談社学術文庫, [2111])
講談社, 2012.5
- タイトル読み
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オオイナル コヤ : エド カブキ ノ シュクサイ クウカン
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注記
1994年刊行『大いなる小屋-江戸歌舞伎の祝祭空間』(平凡社ライブラリー)を底本にし、新たに雑誌『歌舞伎 研究と批評』(歌舞伎学会、発売・雄山閣)に収録された対談を付録として追加
内容説明・目次
内容説明
江戸時代と現代の歌舞伎との断絶。その最たるものが、劇場空間と社会的位置づけの違いである。辺境にある「悪所」は噎せ返るほどの祝祭性を発散し、役者と観客は渾然一体となって別天地に酔った。歴史学、民俗学、人類学などの知見も総動員し、江戸時代の芝居小屋を活写再現する。「紙の上に劇場を建てた」(渡辺保)と評された劇場空間論の決定版。
目次
- 1(都市の中の芝居町;櫓;積物・看板・提灯;鼠木戸;桟敷;上手・下手;橋・道;船;幕;稲荷町)
- 2(役者の紋;役者の名;見得)
- 3(讃州金畏羅大芝居訪問記;現代につくりたい「芝居小屋」)
「BOOKデータベース」 より