東アジアのアイデンティティ : 日中韓はここが違う

書誌事項

東アジアのアイデンティティ : 日中韓はここが違う

李相哲著

凱風社, 2012.4

タイトル別名

漢字文化の回路 : 東アジアとは何か

東アジアのアイデンティティ : 日中韓はここが違う

タイトル読み

ヒガシアジア ノ アイデンティティ : ニッチュウカン ワ ココ ガ チガウ

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注記

「漢字文化の回路 : 東アジアとは何か」(2004年刊)の改題,エッセンスをまとめた普及版

主要参考文献: p317-329

内容説明・目次

内容説明

漢字文化を共有する日中韓の文化はどこが違うのか。著者の両親は朝鮮半島慶尚道出身で一九三〇年代から中国東北部に住んでいる。大学卒業後に来日した著者は上智大学大学院で新聞学の博士号を取得し、現在は京都・龍谷大学教員。言語・思考方法を含め、中日韓のアイデンティティを共有する著者が、米国留学の経験を加えて東アジア文化の基層にある漢字・言語・宗教観から、現代諸相までを縦横に引用・分析しながら、東アジアの文化の基層に鋭く迫る。

目次

  • 第1章 家の中国文化(中国人の宗教;道に生きるということ ほか)
  • 第2章 中国人の生き方(中国人を不幸せにするもの;中国人の精神構造 ほか)
  • 第3章 中国人の思考回路(漢字)(言葉と文化;漢字と中国人の世界観 ほか)
  • 第4章 ウリの韓国文化(ハングルと韓国文化;ハングルと韓国人の世界観 ほか)
  • 第5章 神々の日本文化(サムライと日本人;日本人は中国から何を学んだか ほか)

「BOOKデータベース」 より

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