言壺 (ことつぼ)
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言壺 (ことつぼ)
(ハヤカワ文庫JA, JA1037)
早川書房, 2011.6
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コトツボ
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内容説明・目次
内容説明
『私が生んだのは姉だった』—小説家の解良は、万能著述支援用マシン“ワーカム”から、言語空間を揺るがす文章の支援を拒否される。友人の古屋は、解良の文章が世界を崩壊させる危険性を指摘するが—「綺文」ほか、地上800階の階層社会で太古の“小説”を夢見る家族の物語「没文」、個人が所有するポットで言葉を育てる世界を描いた「栽培文」など9篇の連作集にして、神林言語SFの極北。第16回日本SF大賞受賞作。
「BOOKデータベース」 より