前衛のゆくえ : アンデパンダン展の時代とナンセンスの美学

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書誌事項

前衛のゆくえ : アンデパンダン展の時代とナンセンスの美学

中原佑介著 ; 中原佑介美術批評選集編集委員会編集

(中原佑介美術批評選集 / 中原佑介著 ; 中原佑介美術批評選集編集委員会編集, 第3巻)

現代企画室+BankART出版 , 現代企画室 (発売), 2012.4

タイトル別名

前衛のゆくえ : アンデパンダン展の時代とナンセンスの美学

タイトル読み

ゼンエイ ノ ユクエ : アンデパンダンテン ノ ジダイ ト ナンセンス ノ ビガク

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注記

解題 / 加治屋健司, 粟田大輔 [著]

付属資料 (12p ; 19cm) : 「中原佑介美術批評選集」通信 : 第三巻前衛のゆくえ / 加治屋健司, 粟田大輔寄稿 ; 中原佑介美術批評選集編集委員会編集・発行

内容説明・目次

内容説明

中原佑介が、前衛の荒野をすすむ。すべての価値観が転倒した激動の60年代を読みとく、刺激的な論争の軌跡。

目次

  • 第1章 戦後美術論—五〇年代から六〇年代へ(ルポルタージュ 画家でない人たち;トリックについて—第二回現代日本美術展評;タブローの自己批判—生活と芸術の断絶;素材と表現の新境地—二つのアンデパンタン展;前衛のゆくえ;戦後美術論;読売新聞展評—一九五六〜一九六五)
  • 第2章 アンデパンダンの問題圏(読売アンデパンダン展を顧みて—作家の自主運営を 限界まで来た意識と作品;現代美術における「自由」—それは能動的選択を迫られる状況だ;「幻想」の消失からの出発—「アンデパンダン’64展」「全日本アンゼパンダン展」;六五年美術界の問題点;美術団体の社会学的考察;芸術論序説)
  • 第3章 物体とイメージ(不在の部屋展—温厚な犯罪者たち;ポップ・アート論の周辺;日常性ということ;影と神秘の画家たち—イメージと影についての考察;幻の影を慕いて;探索の絵画;「観光芸術」問答—「美術の中の四つの『観光』」展)
  • 第4章 ナンセンスの美学(踊る機械—ジャン・ティンゲリー;ミイラのエロス—中西夏之・荒川修作;巨大化願望—クレス・オルデンバーグ;意味の無意味—ナンセンスの効用)

「BOOKデータベース」 より

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  • 中原佑介美術批評選集

    中原佑介著 ; 中原佑介美術批評選集編集委員会編集

    現代企画室+BankART出版 , 現代企画室 (発売) 2011.8-

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB09112944
  • ISBN
    • 9784773812107
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    [東京],東京
  • ページ数/冊数
    309p, 図版 [2] p
  • 大きさ
    23cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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