鉄道会社はややこしい
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書誌事項
鉄道会社はややこしい
(光文社新書, 584)
光文社, 2012.5
- タイトル読み
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テツドウ ガイシャ ワ ヤヤコシイ
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注記
参考文献: p252-253
内容説明・目次
内容説明
たとえばJR中央線と地下鉄東西線、東急線と地下鉄日比谷線、小田急線と地下鉄千代田線、阪急線と地下鉄堺筋線、近鉄線と地下鉄烏丸線…これらは相互に直通運転を行っており、いつもは何気なく乗っていて気がつかなくても、よく観察すると様相は複雑怪奇であるとともに、見事な連携プレーを披露している。実は相互直通の鉄道会社の間では、車両を貸し借りしていて、その使用料は清算しなければならなかったりする。本書では、そういった裏のカラクリを一挙公開。写真もふんだんに掲載し、読んで楽しい、電車に乗ってみたくなる一冊。
目次
- 序幕 東青森駅の変なゴミ箱—「はしがき」にかえて
- 第1幕 複雑だが巧みなる直通運転(地下鉄絡みの相互直通運転に見る奇妙な現象;直通運転はなぜ生まれたのか)
- 第2幕 規則だらけの直通運転(直通運転の掟;直通運転から生まれる切っても切れぬ仲)
- 第3幕 政治が複雑にさせる鉄道会社間の関係(JR旅客鉄道各社の関係;似て非なる直通運転と線路の共用;さらに政治がややこしくする鉄道の会社間の関係)
- 第4幕 鉄道会社間の駅共同使用の妙(ひとつの駅に2社以上が同居する共同使用駅;共同使用駅のタイプ別分類;他社の業務にも精を出す共同使用駅の駅員)
「BOOKデータベース」 より