本音の沖縄問題
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書誌事項
本音の沖縄問題
(講談社現代新書, 2156)
講談社, 2012.5
- タイトル読み
-
ホンネ ノ オキナワ モンダイ
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注記
沖縄タイムスに連載中の「オキナワ万華鏡」を大幅加筆・改稿した文章も掲載
主な参考・引用文献: p254-255
本文関連略年表: p256-261
内容説明・目次
内容説明
すべての問題は、1972年5月15日に始まった。裏切りと失望、依存と反発の40年。
目次
- 第1章 沖縄のいま—繰り返される歴史(「辺野古断念」が報道された日;自衛隊誘致に揺れる国境の島;観光立県の危うい字たち;減らない米軍犯罪;沖縄戦後史一九四五年〜五二年;沖縄を切り捨てた天皇メッセージとサンフランシスコ平和条約)
- 第2章 県民感情のいま—反米より反ヤマト(拡大する本土との違和感;消えた差別と残った差別;連帯を拒否する人々;沖縄戦後史一九五〇年代;反基地運動の原点となった島ぐるみ逃走とアメリカ世の時代)
- 第3章 沖縄内部の矛盾—深化する対立(削除される史実;もうひとつの沖縄問題;依存体質の構図;『テンペスト』に抗議する人々;沖縄戦後史一九六〇〜七〇年代;基地を固定化させた沖縄返還と深刻化する沖縄問題)
- 第4章 沖縄という土地—復帰が問われる時代(軍用地買います;沖縄の運動には「型」がある;復帰を問い直す人々;独立を志す人々;沖縄戦後史一九八〇年〜現在;保守県政の誕生と普天間基地問題)
「BOOKデータベース」 より