オリヴァー・ヘヴィサイド : ヴィクトリア朝における電気の天才 : その時代と業績と生涯
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書誌事項
オリヴァー・ヘヴィサイド : ヴィクトリア朝における電気の天才 : その時代と業績と生涯
海鳴社, 2012.4
- タイトル別名
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Oliver Heaviside : the life, work, and times of an electrical genius of the Victorian age
オリヴァー・ヘヴィサイド : ヴィクトリア朝における電気の天才
- タイトル読み
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オリヴァー ヘヴィサイド : ヴィクトリアチョウ ニ オケル デンキ ノ テンサイ : ソノ ジダイ ト ギョウセキ ト ショウガイ
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内容説明・目次
内容説明
ヘヴィサイドは19世紀後半で最も物理学と電気工学に貢献した人物である。だがその割に評価されなかった。ほとんど独学で高級な電気工学と数学の知識を学んだあと、ヘヴィサイドは執拗な戦いをウィリアム・プリースに挑んだ。プリースは英国の郵便公社のボスで電気通信技術の発達を司っていた。プリースは強力な官僚で非常に傲慢であり、進歩の障害でもあった。憐れなヘヴィサイドの頼りは頭脳だけだった。それに対してプリースは絶大な権力を持っていた。彼らの戦いは非常に激しい人間と人間のぶつかり合いであり、一篇のメロドラマであった。
目次
- 第1章 ヘヴィサイドの生い立ち
- 第2章 青少年時代
- 第3章 初期の電信理論
- 第4章 電信に関するヘヴィサイドの初期の研究
- 第5章 えせ科学者
- 第6章 マクスウェルの電気学
- 第7章 ヘヴィサイドの電気力学
- 第8章 プリースとの闘い
- 第9章 四元数をめぐる大戦争
- 第10章 奇妙な数学
- 第11章 地球の年齢をめぐる論争
- 第12章 隠棲者の晩年
- 第13章 終章
「BOOKデータベース」 より