歴史の中の貨幣 : 貨幣とは何か

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歴史の中の貨幣 : 貨幣とは何か

楊枝嗣朗著

文眞堂, 2012.5

タイトル読み

レキシ ノ ナカ ノ カヘイ : カヘイ トワ ナニカ

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内容説明・目次

内容説明

貨幣の本質は抽象性と債務性にあり、信用が貨幣である。価値を尺度する貨幣はイマジナリーであり、貨幣の起源は商品交換ではなく、債権債務にあった。忘れられたイネス、クナップ、ケインズ(古代通貨草稿)の貨幣論を踏まえ、新たな貨幣論を提示する。

目次

  • 前編 近代初期イングランド通貨論争—リアル・マネーとイマジナリー・マネー(近代初期イングランドの鋳貨制度;1696年の銀貨大改鋳;ロック=ラウンズ論争の虚実;リアル・マネーとイマジナリー・マネー)
  • 後編 貨幣論の再生—貨幣の抽象性と債務性(漂流するメタリズム貨幣論;貨幣の抽象性と債務性—貨幣の生成;貨幣の歴史的鳥瞰;貨幣・中央銀行・国家の連関)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB09244683
  • ISBN
    • 9784830947582
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ii, 225p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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