髑髏となってもかまわない
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髑髏となってもかまわない
(新潮選書)
新潮社, 2012.5
- タイトル読み
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ドクロ ト ナッテモ カマワナイ
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注記
『新潮45』2011年2月号〜2012年2月号に掲載された「『共死』を想え」を加筆修正
内容説明・目次
内容説明
人は必ず死ぬ。にもかかわらず、現代社会はそれが不浄なものであるかの如く死を忌み嫌う。長生きこそ善とばかりに、いつしか「老病」に怯えながら、安寧の少ない晩年を生きるようになってしまった。死を見つめながら生きるとはどういうことか?死を覚悟した時に輝く生とは?鴎外、漱石、子規、茂吉、賢治、西行、芭蕉ら、先人たちの末期を読み、涅槃を想う。
目次
- 序章 願はくは花の下にて
- 第1章 死に支度の時
- 第2章 失なわれた鎮魂のこころ
- 第3章 それでも山河あり
- 第4章 ローソクの火が消えていくように
- 第5章 漱石、最期の願望
- 第6章 宮沢賢治の末期の声
- 私の「つぶやき」—「あとがき」に代えて
「BOOKデータベース」 より