東日本大震災と自衛隊 : 自衛隊は、なぜ頑張れたか?
著者
書誌事項
東日本大震災と自衛隊 : 自衛隊は、なぜ頑張れたか?
並木書房, 2012.4
- タイトル別名
-
東日本大震災と自衛隊 : 自衛隊はなぜ頑張れたか?
- タイトル読み
-
ヒガシニホン ダイシンサイ ト ジエイタイ : ジエイタイ ワ ナゼ ガンバレタカ
大学図書館所蔵 件 / 全28件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
一〇万人態勢で災害派遣出動した自衛隊は、多くの人命を救い、インフラの復旧に力を発揮した。あまりの悲惨な光景に、ときに心が折れそうになっても、互いを信頼し、励まし合い、これこそが自分の「つとめ」と信じて活動を続けた。終わりの見えない任務の中、自衛隊はなぜこれほどまでに頑張れたのか?被災地で活動した400人の隊員のアンケートと直接取材をもとに、自衛隊の活動を支えたもの、その思いの強さに迫る。
目次
- 序章 アメリカ軍と自衛隊
- 第1章 自衛隊は、なぜ頑張れたか?(鎖国の国と開拓の国;日本型役割社会と欧米型個人社会;受容的勤勉性と自主的選好性;努力が報われる社会)
- 第2章 自衛隊の底力(西周の「兵家徳行」と「士心合一」;部下へのまなざし;部下からのまなざし;原子炉に冷却水投下;「つとめ」意識;コンボイ(道づれ)感覚;「訓練の通り!」実戦経験と自衛隊;隊員たちの使命感;自衛官としての自覚)
- 第3章 被災者の気持ちになれ(「気持ち」を大事にする自衛官;後ろから支えた人;社会・文化の変化の中で;支えてくれた人への感謝)
- 第4章 自衛隊はどこへ行くのか?(人を大事にする組織はなくならない;何をもって戦うか?)
「BOOKデータベース」 より