地球温暖化対策と国際貿易 : 排出量取引と国境調整措置をめぐる経済学・法学的分析

書誌事項

地球温暖化対策と国際貿易 : 排出量取引と国境調整措置をめぐる経済学・法学的分析

有村俊秀, 蓬田守弘, 川瀬剛志編

東京大学出版会, 2012.5

タイトル別名

Climate change policies and international trade : economic and legal analysis of emissions trading and border tax adjustment

地球温暖化対策と国際貿易 : 排出量取引と国境調整措置をめぐる経済学法学的分析

タイトル読み

チキュウ オンダンカ タイサク ト コクサイ ボウエキ : ハイシュツリョウ トリヒキ ト コッキョウ チョウセイ ソチ オ メグル ケイザイガク ホウガクテキ ブンセキ

注記

文献: 章末

欧文タイトルは標題紙裏による

内容説明・目次

目次

  • 地球温暖化問題と国際貿易
  • 第1部 国内排出量取引とリーケージ・国際競争力問題対策(応用一般均衡モデルによる地球温暖化対策の分析—有用性と問題点;排出量取引における国際競争力配慮—産業連関基本分類を用いた分析;排出量取引の制度設計による炭素リーケージ対策—排出枠配分方法の違いによる経済影響の比較;日本の国境調整措置政策—炭素リーケージ防止と国際競争力保持への効果)
  • 第2部 地球温暖化対策の国際交渉と国境調整措置の役割(地球温暖化対策に関する国際交渉—ゲーム理論による分析;国境調整措置は地球温暖化対策の厳格化を促すのか—部分均衡モデルによる分析;炭素税政策と国境調整措置—国際寡占モデルによる分析)
  • 第3部 「環境と貿易」問題としての温暖化対策と国際ルール(地球温暖化の国際枠組みの課題—グローバル経済、炭素リーケージ、国境調整措置;国境調整措置とWTO協定—米国の地球温暖化対策法案の検討;エコカー購入支援策による大気保全とWTO協定—内国民待遇原則及び環境例外への適合性を中心に)

「BOOKデータベース」 より

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