東アジアの短詩形文学 : 俳句・時調・漢詩
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東アジアの短詩形文学 : 俳句・時調・漢詩
(アジア遊学, 152)
勉誠出版, 2012.5
- タイトル別名
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東アジアの短詩形文学 : 俳句時調漢詩
- タイトル読み
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ヒガシアジア ノ タンシケイ ブンガク : ハイク シジョ カンシ
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内容説明・目次
内容説明
世界で最も文字数の少ない文学「俳句」、五言・七言の句より構成される「漢詩」、そして三章六句の叙事詩「時調(シジョ)」…東アジアには古来、短い字数でかつ雄大な空間、悠久の時間をとらえる文学のかたちがあった。日中韓そして古代から現代へと、空間・時間を超えて共有される、研ぎ澄まされた言葉が織りなす短詩形文学の小宇宙を垣間見る。
目次
- “みじかいうた”に咲く宇宙
- 雪・月・花のとき君をおもう—平安京、白楽天詩ことはじめ
- 漢詩の歌枕—詩跡
- 名作の楽しみ方—王之渙の「鸛鵲樓を登る」詩について
- 王維のクオリアを探る—「〓(もう)川集」にみる“光と音の交錯する世界”
- 中唐の名句名言—人生の四季
- 清風明月人の管する無し
- 日本人が読んだ陸游—『増続陸放翁詩選』所収の絶句について
- 唐宋詞の名句—『草堂詩余』から
- 藤原宇合の『論語』受容—『懐風藻』所載藤原宇合詩序二篇を手がかりとして〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より