ユーロの崩壊 : ヨーロッパにおける金融失敗からの脱出ルート
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書誌事項
ユーロの崩壊 : ヨーロッパにおける金融失敗からの脱出ルート
一灯舎 , オーム社 (発売), 2012.4
- タイトル別名
-
Euro crash : the exit route from monetary failure in Europe
- タイトル読み
-
ユーロ ノ ホウカイ : ヨーロッパ ニオケル キンユウ シッパイ カラノ ダッシュツ ルート
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注記
原著第2版(Palgrave Macmillan, 2012)の翻訳
参考文献: 巻末p1-3
内容説明・目次
内容説明
ユーロの崩壊は、発足当初の原案にあった致命的な欠陥の上に、欧州中央銀行(ECB)が10年間にわたって状況判断と政策上の誤りを続行してきたことに原因がある。さらに、フランス首脳が強要した長期的な通貨ナショナリズム、連邦準備と同様にユーロ当局がデフレ恐怖症に屈したことも要因である。著者は、ユーロ崩壊を起こした犯人は誰かという裁判形式で、歴史を振り返って詳細な分析を進めており、中小各国が陥った財政破綻はECBにより創られた信用バブルとその崩壊が原因であるとし、ユーロを救うための現実的な複数の提案を示す。それにより、法的で現実的な脱退経路や新生ユーロへの途を示す。2012年改訂版からの翻訳。
目次
- 第1章 ユーロ関係者を告発する(略式起訴)
- 第2章 ユーロ・バブルの始まり(オトマール・イッシングの歴占的考察;最初の大きな金融政策決定は大きな誤りであった(一九九八‐九九年) ほか)
- 第3章 バブルの崩壊(米国や欧州では金融面で進歩はないのか?;二〇〇七年夏における信用地震 ほか)
- 第4章 審理(審理の計画;EMU弁護論についての最初の記載—存続した! ほか)
- 第5章 EMUは死んだ:EMUよ永遠なれ!(大胆な是正策:パリとベルリンが新しい通貨同盟(EMU‐2)を創設;EMU‐1よりもラテン貨幣同盟に近いEMU‐2 ほか)
「BOOKデータベース」 より