世界を救う処方箋 : 「共感の経済学」が未来を創る
著者
書誌事項
世界を救う処方箋 : 「共感の経済学」が未来を創る
早川書房, 2012.5
- タイトル別名
-
The price of civilization : reawakening American virtue and prosperity
世界を救う処方箋 : 共感の経済学が未来を創る
- タイトル読み
-
セカイ オ スクウ ショホウセン : キョウカン ノ ケイザイガク ガ ミライ オ ツクル
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注記
参考文献: p342-353
読書案内: p314-319
内容説明・目次
内容説明
世界各地で貧困と戦ってきた経済学者ジェフリー・サックスが、今回、危機に瀕する祖国アメリカに目を向けた。増大する一方の貧富の格差、社会の分断、教育の劣化、巨額の財政赤字と政治腐敗、グローバリゼーションへの対応の遅れ、環境危機の深刻化…。悪化しつつある母国の病状を、途上国支援の現場で鍛えられた「臨床経済学」を応用して根本から診断、諸課題に対する抜本的な処方箋を提示する。
目次
- 第1部 大崩壊(アメリカの経済危機を診断する;失われた繁栄;自由市場についての誤った考え方;公共目的から手を引く政府;分裂した国家;新しいグローバリゼーション;八百長試合;注意散漫な社会)
- 第2部 豊かさへの道(共感にみちた社会;豊かさをとりもどす;文明の対価;効率的な行政のための七つのルール;立ち上がるミレニアム世代)
「BOOKデータベース」 より