企業会計研究のダイナミズム
著者
書誌事項
企業会計研究のダイナミズム
中央経済社, 2012.5
- タイトル別名
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Dynamism in accounting research
- タイトル読み
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キギョウ カイケイ ケンキュウ ノ ダイナミズム
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注記
引用および参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
企業会計と経営の動態を広く深く長い空間で解析。「ダイナミズム」をキー・コンセプトとした珠玉の先端的研究成果。
目次
- 第1部 制度会計と会計情報(会計基準設定における公正価値オプション導入の含意;会社法における資本規制に関する実証分析;資本剰余金を原資とする配当の決定要因;その他包括利益項目と債権者保護に関する実証分析;土地再評価の「再評価」—時価測定の信頼性に関する分析;監査人の重要性判断と職業的懐疑心;繰延税金資産と個別リスクとの関係について)
- 第2部 会計政策と企業行動(中期経営計画の目標達成と会計政策;非監査業務の同時提供が監査の質に与える影響;租税回避行為と経営者報酬のミッシング・リンク;繰延税金資産に係る評価性引当額の情報内容;継続企業情報の開示企業における会計行動と保守主義の関連性)
- 第3部 ディスクロージャーと企業経営(政策保有株式の開示と情報インダクタンス;日本企業の内部管理が業績に与える影響とその開示効果;企業の実行力を支える長期志向と組織資産;MD&A情報と株主資本コスト;リスク情報開示のマネジメント向上効果;BCMの開示が株式市場からの評価に与える影響—東日本大震災の影響に見る有事価値関連性)
- 第4部 企業価値と資本市場(日本企業のリスクテイク行動;支配株主と利益情報の有用性;エージェンシー問題と自己株式取得;株式報酬型ストック・オプションと株式市場の評価;株式を対価とした企業再編におけるプレミアムの実証分析)
- 第5部 会計研究の展望と課題(会計研究の変遷と可能性—35年を振り返り、そして今後に向けて)
「BOOKデータベース」 より