桃青から芭蕉へ : 詩人の誕生
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桃青から芭蕉へ : 詩人の誕生
鳥影社, 2012.6
- タイトル読み
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トウセイ カラ バショウ エ : シジン ノ タンジョウ
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内容説明・目次
内容説明
芭蕉芸術のターニングポイントと考えられる、宗匠の座を捨て談林を脱客していく過程を、『桃青門弟独吟二十歌仙』から『虚栗』への歩みに辿る。
目次
- 1部 芭蕉の談林からの脱却—『桃青門弟独吟二十歌仙』から『虚栗』へ(江戸の談林俳諧と桃青万句への道;江戸の俳諧事情と杉風;独吟二十歌仙とその作者;独吟二十歌仙の作品;追加館子は桃青か;館子の作品;深川退隠—名聞利養を離れる;談林俳諧の盛衰の始終;談林俳諧と漢詩文調;『虚栗』新たな出発;連句の蕉風;談林の行方)
- 2部 補論(芭蕉と義仲—もう一つの修羅;芭蕉の女人幻想—葛城の神へ寄せて;湖上花と湖水惜春—芭蕉と新古今歌人;芭蕉翁と荒凡夫兜太;杉風小論—芭蕉を支えた高弟;遁世の詩人内藤丈草)
「BOOKデータベース」 より