チーズとうじ虫 : 16世紀の一粉挽屋の世界像

書誌事項

チーズとうじ虫 : 16世紀の一粉挽屋の世界像

カルロ・ギンズブルグ [著] ; 杉山光信訳

(始まりの本)

みすず書房, 2012.6

タイトル別名

Il formaggio e i vermi : il cosmo di un mugnaio del '500

Le fromage et les vers : l'univers d'un meunier du XVIe siècle

タイトル読み

チーズ ト ウジムシ : 16セイキ ノ イチ コナヒキヤ ノ セカイゾウ

注記

フランス語版 (Flammarion, 1980) の全訳、原著イタリア語 (Einaudi, 1976) の重訳

新装版2003年刊を底本として新編集したもの

内容説明・目次

内容説明

「では、なにがカオスを動かしているのか」「カオスはそれ自身で動くのです」異端審問記録ほか埋もれた資料を駆使しつつ民衆文化の深層にスリリングに迫った現代歴史学の名著。

目次

  • メノッキオ
  • 最初の審問
  • 「悪魔に憑かれている」?
  • コンコルディアからポルトグルアロへ
  • 「高い地位にある方々に対して存分に語る」
  • 古いものを残した社会
  • 「かれらは貧しい人びとからむさぼりとる」
  • 「ルター派」と再洗礼派
  • 粉挽屋、絵師、道化〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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