家族と生命継承 : 文化人類学的研究の現在
著者
書誌事項
家族と生命継承 : 文化人類学的研究の現在
時潮社, 2012.5
- タイトル別名
-
家族と生命継承 : 文化人類学的研究の現在
- タイトル読み
-
カゾク ト セイメイ ケイショウ : ブンカ ジンルイガク テキ ケンキュウ ノ ゲンザイ
大学図書館所蔵 件 / 全85件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
家族・親族論日本語文献目録(一九五〇年代以降): p230-237
参照・引用文献あり
収録内容
- 家族・親族研究の復活の背景 / 河合利光 [執筆]
- 親族論の後退と復活 : 日本の事情 / 小川正恭 [執筆]
- 出自と母系社会 / 遠藤央 [執筆]
- 「家」の存続と生命観 : レヴィ=ストロース以後の家社会論 / 小池誠 [執筆]
- 生殖と身体 : 民俗生殖論のその後 / 栗田博之 [執筆]
- ジェンダーと親族 : 女性と家内領域を中心に / 宇田川妙子 [執筆]
- 日本の家族と優生政策 : 産児制限運動から家族計画へ / 山本起世子 [執筆]
- 複数化する親子と家族 : ポスト生殖革命時代の親子・家族関係の再構築 / 上杉富之 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
「親族研究批判」を経て衰退した家族と親族の文化人類学的研究が、近年、復活しつつある。本書は、1970年前後以降の研究動向を探るとともに、現在の課題を生命(ライフ)の維持・継承の視点から概説する新たな試みでもある。
目次
- 第1章 復活する家族・親族論(家族・親族研究の復活の背景;親族論の後退と復活—日本の事情)
- 第2章 ライフの維持と生存—出自・家・身体(出自と母系社会;「家」の存続と生命観—レヴィ=ストロース以後の家社会論;生殖と身体—民俗生殖論のその後)
- 第3章 生殖と生命継承のポリティクス—女性・家族・生殖医療(ジェンダーと親族—女性と家内領域を中心に;日本の家族と優生政策—産児制限運動から家族計画へ;複数化する親子と家族—ポスト生殖革命時代の親子・家族関係の再構築)
「BOOKデータベース」 より