日本のお医者さん研究
著者
書誌事項
日本のお医者さん研究
東洋経済新報社, 2012.6
- タイトル別名
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日本のお医者さん研究
- タイトル読み
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ニホン ノ オイシャサン ケンキュウ
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注記
参考文献: p201-205
内容説明・目次
内容説明
どの診療科が過酷なのか?開業医と勤務医で何が違うのか?医師不足はどこで起こっているのか?医師不足や過酷な勤務状況下で、40代以下の疲弊した勤務医は、開業するにも不安がつきまとい、自分の子も医師になって欲しいという願望は強くない。一方、年配の開業医はある程度時間に余裕があり、半数以上が男の子を医師にしたいと考えている。年代や勤務形態で格差が広がりつつある中、医師たちはどのような医療システムが望ましいと考えているのか。財源の公私分担をどのようにすべきか、どんな医療技術を保険適用すべきか、限られた医療資源をどのような患者に優先すべきかなどのテーマを、アンケート調査やデータから分析し、望ましい医療システムを探る。
目次
- 序章 日本のお医者さんへの実態調査
- 第1章 お医者さんのキャリア形成と地域別分布
- 第2章 お医者さんはどのような働き方をしているのか
- 第3章 どのようなお医者さんが開業するのか—開業医の地位継承と子どもの教育投資
- 第4章 お医者さんが理想とする財源の公私分担
- 第5章 医療の保険適用に関するお医者さんの考え—何を考慮し、どこまで保険適用すべきか
- 第6章 お医者さんは「命の価値」をどう考えているのか
- 第7章 医師不足解消の方策—東日本大震災後の東北の医療を考える
「BOOKデータベース」 より