感じて歩く : ルポエッセイ

書誌事項

感じて歩く : ルポエッセイ

三宮麻由子著

岩波書店, 2012.6

タイトル読み

カンジテ アルク : ルポ エッセイ

大学図書館所蔵 件 / 64

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

「シーンレス」にとって、路上は危険いっぱいの「戦場」だ。でも歩くことは、社会とつながることであり、自分の存在そのものを感じる手段でもある。街の賑わい、草木の揺れる音、小鳥の囀り、人々の言葉、さまざまな風や季節の匂いを愉しく感じながら、今日も歩く。白杖を片手に、あるいは盲導犬やハイテク歩行器具、道行く人たちの助けに支えられながら。障がいの有無を超えて、誰もが歩きやすい=生きやすい社会とは何かを体当たりで綴る本格ルポエッセイ。

目次

  • 1 杖を片手に
  • 2 歩行訓練—自立って何だろう
  • 3 ハイテク歩行の可能性
  • 4 鉄道利用、夢と危険の狭間で
  • 5 風といっしょに—盲導犬物語1
  • 6 犬の一生から考えるパートナーシップ—盲導犬物語2
  • 7 災害と移動支援
  • 8 クォリティ・オブ・ライフとヒューマン・アシスタンス
  • 9 毎日が珍道中—移動のユニバーサリズムを考える
  • 対談 「バイリンガル」で行こう!(ゲスト・多和田悟)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ