感じて歩く : ルポエッセイ
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感じて歩く : ルポエッセイ
岩波書店, 2012.6
- タイトル読み
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カンジテ アルク : ルポ エッセイ
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内容説明・目次
内容説明
「シーンレス」にとって、路上は危険いっぱいの「戦場」だ。でも歩くことは、社会とつながることであり、自分の存在そのものを感じる手段でもある。街の賑わい、草木の揺れる音、小鳥の囀り、人々の言葉、さまざまな風や季節の匂いを愉しく感じながら、今日も歩く。白杖を片手に、あるいは盲導犬やハイテク歩行器具、道行く人たちの助けに支えられながら。障がいの有無を超えて、誰もが歩きやすい=生きやすい社会とは何かを体当たりで綴る本格ルポエッセイ。
目次
- 1 杖を片手に
- 2 歩行訓練—自立って何だろう
- 3 ハイテク歩行の可能性
- 4 鉄道利用、夢と危険の狭間で
- 5 風といっしょに—盲導犬物語1
- 6 犬の一生から考えるパートナーシップ—盲導犬物語2
- 7 災害と移動支援
- 8 クォリティ・オブ・ライフとヒューマン・アシスタンス
- 9 毎日が珍道中—移動のユニバーサリズムを考える
- 対談 「バイリンガル」で行こう!(ゲスト・多和田悟)
「BOOKデータベース」 より