日本人の魂のゆくえ : 古代日本と琉球の死生観

書誌事項

日本人の魂のゆくえ : 古代日本と琉球の死生観

谷川健一著

冨山房インターナショナル, 2012.6

タイトル読み

ニホンジン ノ タマシイ ノ ユクエ : コダイ ニホン ト リュウキュウ ノ シセイカン

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内容説明・目次

内容説明

誕生と死は、日本人にとってどのようなものであったのか。死者、祖霊、神はいつも生者の傍らにあって、ともに遊んだそこには、死者を永久に閉じこめる息の詰まる世界はない。—古代日本と琉球にさぐる日本人の精神の基層。

目次

  • この世の渚 常世の渚
  • 産屋考
  • 槻の小屋
  • 喪屋の風景
  • 遊部考
  • 挽歌の発生
  • 挽歌から相聞歌へ
  • 冥府からの帰還
  • 御窟考
  • 三輪山異聞—三輪山の天皇霊
  • 祭場と葬所—「山宮考」覚書
  • 洞窟の風葬墓
  • 青の島とあろう島
  • ニライカナイ
  • 明るい冥府

「BOOKデータベース」 より

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