はまむぎ
著者
書誌事項
はまむぎ
(レーモン・クノー・コレクション / [レーモン・クノー著], 1)
水声社, 2012.6
- タイトル別名
-
Le chiendent
- タイトル読み
-
ハマムギ
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注記
初版本 (Gallimard, 1933) を底本としたもの
内容説明・目次
内容説明
強欲なクロッシュ婆さんや、道楽で人をただ観察しつづける謎の男ルグラン、脅しで人に寄生して生きる小人ベベ・トゥトゥ、住民の手紙を盗み読むことを趣味としているアパート管理人サチュルナン、日々倦みながらフライドポテト屋でウェイトレスをするエルネスティーヌ。さまざまな人物の思惑、生が交錯する陰謀譚。ミステリーあり、言語遊戯あり、数学的な仕掛けありの、あらゆるクノーらしさのつまった怪物作。銀行員マルセルは、たまたま立ち寄った場末のフライドポテト屋で、ガラクタ屋の老人と出会う。物を持たない幸せを語るその貧しい老人の家には、彼が決して手放そうとしない謎の青い扉があり、町ではそれを巡り、ある噂が囁かれはじめる…。バタイユやデスノスが、ただこの作品を讃えるためだけに、ドゥマゴ賞を創設することとなった、クノーの処女作にして代表作。
「BOOKデータベース」 より