原発大国の真実 : 福島、フランス、ヨーロッパ、ポスト原発社会に向けて

著者
    • Lepage, Corinne
    • 大林, 薫 オオバヤシ, カオリ
書誌事項

原発大国の真実 : 福島、フランス、ヨーロッパ、ポスト原発社会に向けて

コリーヌ・ルパージュ著 ; 大林薫訳

長崎出版, 2012.6

タイトル別名

La vérité sur le nucléaire : le choix interdit

原発大国の真実 : 福島、フランス、ヨーロッパ、ポスト原発社会へ

原発大国の真実 : 福島フランスヨーロッパポスト原発社会に向けて

タイトル読み

ゲンパツ タイコク ノ シンジツ : フクシマ フランス ヨーロッパ ポスト ゲンパツ シャカイ ニ ムケテ

内容説明・目次

内容説明

パリから数キロのところに、使用済み燃料貯蔵プール、放射性廃棄物貯蔵施設、ノジャン・シュル・セーヌ原発は100km…ビュジェイ原発は、フランス第2の都市リヨンからわずかに35km。事故が起きれば、日本よりも最悪な事態が起こりうるフランスには、脱原発へのシナリオはあるのか!?元フランス環境大臣が明かす、フランス原子力政策の暗闇。

目次

  • 福島の事故から
  • 世界一の原子力推進国のフランス
  • フランス国民は憂慮すべき事実を知らされていない?
  • 別格扱いの業界
  • 情報操作術
  • 原子力事故に打つ手なし
  • 詭弁を弄して
  • 競合エネルギーの締め出し
  • 原子力の底なし沼
  • 二大企業の野心が呼びよせた経営危機、責任を取らされるのは誰?
  • 原子力施設の解体費用
  • 無責任な見積もり
  • コストに見合うメリットはあるか?
  • 私たちが放任していたこと
  • ポスト原子力社会

「BOOKデータベース」 より

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