松江藩

著者

    • 石井, 悠 イシイ, ハルカ

書誌事項

松江藩

石井悠著

(シリーズ藩物語)

現代書館, 2012.6

タイトル別名

松江藩 : 古代を醸し出す神国出雲。家康の孫松平直政が入封。不昧の禅と茶道の不即不離、侘びが深く生きる街。

タイトル読み

マツエハン

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注記

参考文献: p205-206

内容説明・目次

内容説明

山陰山陽の枢要地松江。堀尾・京極氏のあと松平氏、大火水害凶作で財政窮迫、七代治郷は殖産振興に努め、財政再建。のち不昧と号し、茶道・書画・和歌などで名を残した優雅の藩の物語。

目次

  • 第1章 堀尾・京極氏までの出雲—古代出雲の地に堀尾氏三代が城下町を築き、京極忠高が手を入れる。(律令制時代から中世の出雲;堀尾吉晴・忠氏父子の富田入城;堀尾吉晴・忠治の時代;京極氏の入封)
  • 第2章 松平氏の治世が始まる—親藩として山陰・山陽の要に配置された松平氏は、維新まで、十代続く。(松平直政の松江と江戸での足跡;松平家二代綱隆の治世;祖先を敬い、松江を愛した綱近;藩の台所事情と世情)
  • 第3章 藩財政の窮乏と改革—宗衍の努力は報われず、治郷こと不昧の代に好転の兆しが見える。(改革の頓挫を余儀なくされた宗衍;財政立て直しに尽力する治郷;お茶の殿様「不昧」公)
  • 第4章 幕末から明治にかけての苦渋—開明的な藩主が出現するも、維新後は新政府への対応に悩む。(文化・文政の爛熟期;最後のお殿様・定安;維新前後の松江藩)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB09471856
  • ISBN
    • 9784768471302
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    206p
  • 大きさ
    21cm
  • 親書誌ID
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