村山知義 : 劇的尖端
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村山知義 : 劇的尖端
(メディアとパフォーマンスの20世紀, 1)
森話社, 2012.6
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村山知義劇的尖端
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ムラヤマ トモヨシ : ゲキテキ センタン
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Note
村山知義年表: p395-411
参考文献あり
Description and Table of Contents
Description
大正後期、熱気と頽廃の前衛ベルリンから帰国後、美術・デザイン・演劇・映画・文学など多彩な領域でアヴァンギャルド芸術家としての活動を開始した村山知義。エネルギッシュで広範な活動のなかから、本書では主に演劇・映画にかかわる軌跡を中心にたどる。
Table of Contents
- 序 八面六臂の芸術家—またの名、小説家・村山知義
- 1 ドイツからの啓示を受けて(ベルリーン、一九二二年—遊学中の観劇体験にみる、原風景としての混沌;魂の抱擁—『芸術家の生活』(一九二三年)に見る村山知義の演劇観;アヴァンギャルドの「生活」と「作品」—村山知義一九二二‐一九二七;村山和義と近代舞踊—二人の舞踊家との出会いを中心に)
- 2 左翼の旗の下に(村山知義の演劇的足跡;一九二〇年代の村山知義—前衛/革命の演劇;プロレタリア映画運動—批評と実践;創造から共有へ—村山和義とプロレタリア・レヴュー;村山和義における演劇と映像の融合)
- 3 身体・映像・言語(モンタージュ理論と演技術—村山知義の「新しい演技」;リアリズムのトーキーへ!!—村山知義の『新選組』をめぐって;『忍びの者』の周辺—戦後の村山知義と一九二〇‐一九三〇年代の語り直し)
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