権力の心的な生 : 主体化=服従化に関する諸理論
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書誌事項
権力の心的な生 : 主体化=服従化に関する諸理論
(暴力論叢書, 6)
月曜社, 2012.6
- タイトル別名
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The psychic life of power : theories in subjection
権力の心的な生 : 主体化服従化に関する諸理論
- タイトル読み
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ケンリョク ノ シンテキナ セイ : シュタイカ=フクジュウカ ニ カンスル ショリロン
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内容説明・目次
内容説明
私たちの主体形成の過程において、社会的統制の暴力は、外側から一方的に行使されるのではなく、良心/自己叱責といった心的なもののうちに機能する。subjectionという語の二重の意味(主体化=服従化)を徹底的に考察し、そこにおける抵抗の契機を模索する。
目次
- 第1章 頑固な愛着、身体の服従化—“不幸な意識”をめぐるヘーゲルを再読する
- 第2章 疚しい良心の回路—ニーチェとフロイト
- 第3章 服従化、抵抗、再意味化—フロイトとフーコーの間で
- 第4章 「良心は私たち皆を主体にする」—アルチュセールによる主体化=服従化
- 第5章 メランコリー的ジェンダー/拒否される同一化
- 第6章 精神の始原—メランコリー、両価性、怒り
「BOOKデータベース」 より