書誌事項

権力の心的な生 : 主体化=服従化に関する諸理論

ジュディス・バトラー著 ; 佐藤嘉幸, 清水知子訳

(暴力論叢書, 6)

月曜社, 2012.6

タイトル別名

The psychic life of power : theories in subjection

権力の心的な生 : 主体化服従化に関する諸理論

タイトル読み

ケンリョク ノ シンテキナ セイ : シュタイカ=フクジュウカ ニ カンスル ショリロン

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内容説明・目次

内容説明

私たちの主体形成の過程において、社会的統制の暴力は、外側から一方的に行使されるのではなく、良心/自己叱責といった心的なもののうちに機能する。subjectionという語の二重の意味(主体化=服従化)を徹底的に考察し、そこにおける抵抗の契機を模索する。

目次

  • 第1章 頑固な愛着、身体の服従化—“不幸な意識”をめぐるヘーゲルを再読する
  • 第2章 疚しい良心の回路—ニーチェとフロイト
  • 第3章 服従化、抵抗、再意味化—フロイトとフーコーの間で
  • 第4章 「良心は私たち皆を主体にする」—アルチュセールによる主体化=服従化
  • 第5章 メランコリー的ジェンダー/拒否される同一化
  • 第6章 精神の始原—メランコリー、両価性、怒り

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB09551015
  • ISBN
    • 9784901477956
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    調布
  • ページ数/冊数
    277p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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