アッバース大王 : 現代イランの基礎を築いた苛烈なるシャー

書誌事項

アッバース大王 : 現代イランの基礎を築いた苛烈なるシャー

デイヴィッド・ブロー著 ; 角敦子訳

(Inside histories)

中央公論新社, 2012.6

タイトル別名

Shah Abbas : the ruthless king who became an Iranian legend

タイトル読み

アッバース ダイオウ : ゲンダイ イラン ノ キソ オ キズイタ カレツ ナル シャー

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注記

主要参考文献: p390-399

内容説明・目次

内容説明

大量処刑や反乱の弾圧で、シーア派宗教指導者による権威の保障と強力な中央集権体制を実現したアッバース一世。「大王」の生涯とその影響を、資料を駆使して描破する。

目次

  • シャー・アッバースが受けついだもの—シーア派国家の誕生
  • 動乱の少年時代と権力の掌握
  • アッバースの統治
  • ウズベク族からのホラーサーン奪回
  • シャー・アッバースに仕えたイギリス人冒険家
  • 攻撃に次ぐ攻撃—ホラーサーン、ペルシア湾、オスマン朝への挑戦
  • アッバース、オスマン朝軍を駆逐す
  • ヨーロッパの同盟者を求めて
  • ペルシア湾岸への圧力、集団強制移住と息子の殺害
  • イギリス=イラン同盟軍の勝利—ホルムズ島占領
  • 最後の勝利—カンダハールとバグダードの制圧
  • 使節の確執
  • イギリス大使とアッバースの崩壊
  • アッバースという人物
  • シャー・アッバーズの宮廷
  • 王座とモスクの同盟
  • 商人王
  • シャー・アッバースと芸術
  • アッバース以降のサファヴィー朝

「BOOKデータベース」 より

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