東条英機と阿片の闇
著者
書誌事項
東条英機と阿片の闇
(角川文庫, 17430,
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2012.5
- タイトル別名
-
東条英機 : 阿片の闇満州の夢
角川ソフィア文庫
- タイトル読み
-
トウジョウ ヒデキ ト アヘン ノ ヤミ
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注記
「東条英機 : 阿片の闇満州の夢」(2009年刊)の改題
参考文献: p315-318
カバージャケットに「角川ソフィア文庫」の表示あり
奥付に「SP M-112-1」の表示あり
内容説明・目次
内容説明
日米開戦の是非が問われたとき、東条の思考は、事態の安定化に向け、さらなる既成事実を積み上げていくのみに限られていた。「断じて負けぬ。負けてたまるもんか!」。生真面目で規律至上主義、一度決めたことは迷うことなく実現に全力を傾ける。その根底にあるのは軍組織の保持と共産主義への恐怖、ただその二つ。そして背後には阿片の黒い金が蠢いていた—。戦時宰相「東条英機」と昭和史の闇に迫る、渾身のドキュメント。
目次
- 第1章 浮上してきた東条
- 第2章 二・二六事件
- 第3章 日華事変への道
- 第4章 阿片の闇
- 第5章 戦場の東条
- 第6章 行き詰まる大日本帝国
- 第7章 風雲急を告げる荒波
- 第8章 開戦前夜
- 第9章 戦時下の東条
- 第10章 終焉に向かって
- 第11章 終戦
- 第12章 東京裁判
「BOOKデータベース」 より