いい家は「細部」で決まる

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いい家は「細部」で決まる

永江朗, 大和ハウス工業総合技術研究所著

(新潮新書, 477)

新潮社, 2012.7

タイトル別名

いい家は細部で決まる

タイトル読み

イイ イエ ワ サイブ デ キマル

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注記

「週刊新潮」に連載された「住居解体新書」(2010年8月26日号から2011年12月29日号)をもとに加筆修正

参考文献, 写真提供, イラスト参考資料: p189-190

内容説明・目次

内容説明

初心者はインテリアに目を奪われるが、住宅通は家のすみずみに目を凝らす。心地よさ、堅牢さ、収納力—いい住まいとは「いい部品」の見事な結集なのだ。大きな柱や壁から、普段は隠れた釘や鉄筋まで52品目を厳選、それぞれの歴史と物語を綴る。蛇口はなぜ「蛇」なのか?丸型からレバー式になったドアノブの最新形とは?「頼りない」襖や土壁ならではの効用は?我が家が違って見えてくる、新たな愉しみをこの一冊で。

目次

  • 1 蛇口はなぜ「蛇」なのか—室内の部品篇(敷居—なぜ踏んではいけないのか;襖—気配の伝わる「壁」の効用は;畳—京間と江戸間はどれほど違うか ほか)
  • 2 釘が何本あったら家が建つか—家屋の素材篇(釘—「和釘」はなぜ消えたのか;合板—無垢板より劣っているのか;螺子—雄と雌がいるのをご存知ですか? ほか)
  • 3 「うだつ」のある家、見あたらない家—外回りの部材篇(雨戸—なぜ北国の家にはないのか;雨樋—歩行者のためではありません;網戸—お姫様の輿入れ道具が進化して ほか)

「BOOKデータベース」 より

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