森林飽和 : 国土の変貌を考える
著者
書誌事項
森林飽和 : 国土の変貌を考える
(NHKブックス, 1193)
NHK出版, 2012.7
- タイトル読み
-
シンリン ホウワ : コクド ノ ヘンボウ オ カンガエル
大学図書館所蔵 全300件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p250-252
内容説明・目次
内容説明
緑の木々に覆われた山を歩きながら、私たちは、そこが五十年前にはげ山であった姿を想像できるだろうか?山の地肌が消え、土砂崩れが減り、川から砂がなくなる—これら二十世紀におきた変化は、日本史上初のものだった。変化は副作用をもたらす。サルやクマの人里への出没、海岸の道路を崩壊させる“砂浜流失”、そして花粉症。各地で起きる問題の根源に山地の変化があることを見抜き、土砂の流れを分析して私たちの誤った思いこみを次々と覆す。自然環境と災害について発想の転換を迫る提言の書。
目次
- 第1章 海辺の林は何を語るか—津波と飛砂
- 第2章 はげ山だらけの日本—「里山」の原風景
- 第3章 森はどう破壊されたか—収奪の日本史
- 第4章 なぜ緑が回復したのか—悲願と忘却
- 第5章 いま何が起きているのか—森林増加の副作用
- 第6章 国土管理の新パラダイム—迫られる発想の転換
「BOOKデータベース」 より