脱原発を決めたドイツの挑戦 : 再生可能エネルギー大国への道

書誌事項

脱原発を決めたドイツの挑戦 : 再生可能エネルギー大国への道

熊谷徹著

(角川SSC新書, 158)

角川マガジンズ , 角川グループパブリッシング (発売), 2012.7

タイトル別名

脱原発を決めたドイツの挑戦 : 再生可能エネルギー大国への道

タイトル読み

ダツゲンパツ オ キメタ ドイツ ノ チョウセン : サイセイ カノウ エネルギー タイコク エノ ミチ

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注記

参考文献: p236-238

内容説明・目次

内容説明

福島第一原発事故から4カ月足らずの2011年6月30日、ドイツは原子力発電所の完全廃炉を決めた。同国は、2050年までに再生可能エネルギーの発電比率を80%にするため、国を挙げて動き出した。脱原発だけでなく、脱化石燃料への挑戦である。なぜドイツはそれが可能なのか。日本の電力事情と比較しながら、脱原発に至る40年の歴史、電力完全自由化までの障壁、産業界の反応、国民の覚悟など、再生可能エネルギー大国へ突き進むドイツ・エネルギー政策の現状をレポートする。

目次

  • 第1章 なぜドイツは原発を捨てたのか(イザー一号機停止!;福島事故の衝撃波 ほか)
  • 第2章 日本と大きく異なるドイツの電力市場(誰でも電力会社を変更できる;精算書に見るドイツの情報開示 ほか)
  • 第3章 エネルギー革命の全貌(脱原子力は氷山の一角;ドイツでも気候変動の兆候 ほか)
  • 第4章 ヨーロッパ電力市場の行方(福島事故後も純輸出国だったドイツ;単一化を加速するEU電力市場 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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