真冬のスウェーデンに生きる障害者 : 日本の理学療法士が見た福祉国家
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真冬のスウェーデンに生きる障害者 : 日本の理学療法士が見た福祉国家
新評論, 2012.7
- タイトル読み
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マフユ ノ スウェーデン ニ イキル ショウガイシャ : ニホン ノ リガク リョウホウシ ガ ミタ フクシ コッカ
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内容説明・目次
内容説明
人・モノ・空間といった「環境因子」が、この国の福祉制度を支えている。写真とともに巡る障害者の暮らし。
目次
第1章 東海岸のイェヴレ市とサンドヴィーケン市を訪ねる(インゲル・ロムダール—多発性硬化症を患いながら、個人アシスタントに支えられてアパートで暮らす;個人アシスタント制度とは?;スーネ・ポーゲフォシュ(Sune Bogefors)—パーキンソン病と慢性関節リウマチを患いながら、高齢者向けのケア付き集合住宅に暮らす;イェヴレの町を歩く;第2章 最果ての町、北極圏のキルナ市へ(サーミ人の理学療法士からキルナ市を知る;高齢者向けケア付き集合住宅を垣間見る;障害者の「生きがい」を支える活動所をめぐる);第3章 カレスアンド地区へ 片道一八〇キロメートルの訪問リハビリ(片道一八〇キロメートルの訪問リハビリ;講演会、そしてキルナ市最後の夜を楽しむ);第4章 中央部の湖畔の町、エステシュンド市へ(ベンクト・オルソン—購入したアパートに脳卒中の後遺症を抱えながら一人で暮らす;シェル・グスタフソン—「家族ケア者」制度を利用しながら妻と二人で長屋のアパートに暮らす;カーリン・スヴェード—多発性硬化症を患いながら町中のサービスアパートに暮らす);第5章 ICF(国際生活機能分類)で見るスウェーデンの障害者の冬の暮らし(ICFとは?;インゲルの「生活機能と障害」を「環境因子」との関係で捉える;見えてくる日本の課題)
「BOOKデータベース」 より