天皇と戦争と歴史家
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天皇と戦争と歴史家
洋泉社, 2012.7
- タイトル読み
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テンノウ ト センソウ ト レキシカ
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内容説明・目次
内容説明
天皇制への評価、戦争協力、マルクス主義—決して触れることのなかった歴史家のタブーに踏み込む「20世紀史学史」!明治20年代から始まる日本近代史学の120年を超える歩みの中で、歴史家は天皇制と戦争に如何に対したのか。
目次
- 1 対話・戦後の歴史研究の潮流をふりかえる—対話者・樺山紘一(戦後歴史学の傾向;平泉アジール論の見直し ほか)
- 2 超国家主義者・平泉澄と「皇国史観」(平泉澄の皇国史観とアジール論;平泉澄の変説について—昭和史学史の一断面 ほか)
- 3 戦時下、歴史家はどう行動したのか(取り上げる歴史家;平泉澄と羽仁五郎 ほか)
- 4 西日本と東日本では、どうして歴史観が違うのか(西の歴史家;東の歴史家)
- 5 網野善彦は戦後歴史研究とどう対峙したのか(回想の網野善彦;網野史学の時期区分 ほか)
「BOOKデータベース」 より