書誌事項

仮説の昭和史

保阪正康著

(昭和史の大河を往く / 保阪正康著, 第12集-第13集)

毎日新聞社, 2012.7

タイトル読み

カセツ ノ ショウワシ

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内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784620321370

内容説明

もし、あの時…二・二六事件の決起部隊が皇居を占拠していたら、三国軍事同盟を結んでいなければ、真珠湾の勝利に浮かれずに対応していれば…仮説で語るもう一つの昭和史。49の昭和史の“もし”。

目次

  • もし日本がハル・ノートを受諾していたら—本当に最後通牒だったのか
  • ハル・ノート—有田八郎元外相の見解
  • もし張作霖と日本人顧問が共に関東軍に爆殺されていたら—途中下車した町野武馬の謎の行動
  • 張作霖爆殺事件—目的のためには手段を選ばぬ関東軍
  • もし宇垣一成が“変心”せずクーデターが実行されていたら
  • もし日本が国際連盟を脱退していなければ
  • もし五・一五事件の決行者が厳罰に処されていたら
  • もし佐野学ら共産党幹部が獄中で転向していなかったら
  • もし永田鉄山軍務局長が斬殺されていなかったなら
  • 二・二六事件—もし決起部隊が皇居に入っていたら〔ほか〕
巻冊次

下 ISBN 9784620321387

内容説明

昭和史研究の第一人者が説くもう一つの日本の可能性。もしミッドウェー海戦に勝利していたら、栗田艦隊がレイテ湾に突入していたら、昭和天皇が終戦直後に退位していれば…、日本は変わった?—。

目次

  • もし日本海軍がミッドウェー海戦で勝利していたら
  • もし米軍のガダルカナル島上陸を本格的反撃と認識していたら
  • 山本五十六は自決したのか?
  • もしアッツ島守備隊が玉砕の道を選ばなかったら
  • 絶対国防圏の欺瞞—もし知米派が作戦の中枢にいたら
  • 海軍乙事件—もし関係者を処罰していれば
  • もし秩父宮の東條の参謀総長兼任批判が表面化していれば
  • もしサイパンの民間人に投降勧告電報が打電されていれば
  • もし台湾沖航空戦の「大戦果」を訂正していれば
  • もし栗田艦隊がレイテ湾に突入していたら〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB09823862
  • ISBN
    • 9784620321370
    • 9784620321387
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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