トリュフォーの手紙
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トリュフォーの手紙
平凡社, 2012.7
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トリュフォー ノ テガミ
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フランソワ・トリュフォー略歴と作品: p476-480
Description and Table of Contents
Description
不良少年時代、親友ロベール・ラシュネーに恋の悩みを訴える、息せき切った手紙。兵役時代、練兵場から雑誌編集長エリック・ロメールに書いた懇願の手紙。「あこがれ」のロケ地から「カイエ・デュ・シネマ」誌編集部のシャルル・ビッチへの撮影日記のような手紙。「大人は判ってくれない」脚本家マルセル・ムーシーに宛てた、シナリオ論のような手紙。盟友ジャン=リュック・ゴダールへの骨肉相食む袂別の手紙。そして、脳腫瘍手術の直前、「日本の友人/分身」である著者への最後の手紙…。手紙魔・トリュフォーの厖大な手紙を紹介しながら、ひとりの「映画人間」の人生をドキュメントで伝える、渾身の書き下ろし評伝。
Table of Contents
- トリュフォーと「ドロテ・クラブ」
- シネマテーク、シネクラブ、ビアリッツ映画祭
- 恋愛時代
- 兵役時代
- 若手急進派と作家主義
- 習作時代
- 映画術に向かって
- 『あこがれ』と結婚
- ヌーヴェル・ヴァーグの戦い
- 映画はわれらのもの
- ゴダールの決別、送られなかった手紙
- トリュフォー最後の手紙
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