社会の起原
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社会の起原
(現代社会学ライブラリー = Library of contemporary sociology, 1 . 動物的/人間的||ドウブツテキ/ニンゲンテキ ; 1)
弘文堂, 2012.7
- タイトル別名
-
動物的人間的
- タイトル読み
-
シャカイ ノ キゲン
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内容説明・目次
内容説明
人間とは何か。人間の“社会”が、動物の「社会」と異なるのはどこか?哲学・進化論生物学・動物行動学・霊長類学・自然人類学などの知見と切り結び、人間の本質に迫る、渾身の力作。大澤社会学の最新の主著、待望の第1巻。
目次
- 第1章 生成状態の人間(知の究極の主題;「人間とは…」;経験科学の知見;サルの解剖の鍵としての人間の解剖;ハイデガーのトカゲ;問いの構造)
- 第2章 原的な否定性(原的な否定性;最初の人間に対する神の警告;チンパンジーの言語習得?;名前の謎;社会の起源という問い)
- 第3章 動物の社会性(利己的な動物個体;種の論理;包括適応度;遺伝子の利己性;動物の本源的な「社会性」;固体と社会;思想のもう一つの戦場)
- 第4章 “社会”の起原へ(人間的な社会性;理不尽な生存;「秩序の連続的破壊」としての秩序;仰向けに寝る赤ちゃん;鏡の中の自己=他者;小活)
「BOOKデータベース」 より